「くまのレストラン」や「メグとばけもの」などのパラレルワールドを巡る短編ADV「猫の願いが叶うなら」，Steamで配信開始。価格は無料

　Odencatは本日（2025年8月6日），PC用ソフト「猫の願いが叶うなら」（PC/MAC）の配信をSteamで開始した。価格は無料。

　ドット絵で描かれた本作は，おでんキャットを追いかけて「くまのレストラン」（PC/MAC/Nintendo Switch/iOS/Android）や「メグとばけもの」（PC/MAC/Xbox Series X|S/Nintendo Switch/Xbox One）など，同社が手がけた作品のパラレルワールドを旅する短編アドベンチャーゲームだ。2024年にブラウザゲームとして配信されていたが，今回Steamに登場した形となる。


　友だちと喧嘩したまま，彼女の誕生日を迎えてしまった主人公。落ち込んでいると，突如光りだしたディスプレイに吸い込まれ，目覚めると目の前に関西弁でしゃべるねずみがいて……。
　どうやら次元の歪みが生じており，このままではビッグバンが起きてしまうらしい。主人公は時空の歪みを戻すため，1匹の猫を追いかけて，さまざまな世界を巡る。

　物語は，それぞれのワールド内の物陰に隠れた猫を見つけることで進行する。
　なぜ猫は次元を歪めてしまったのか。そして，猫と心を通わせた主人公は，何を願うのだろうか。

「猫の願いが叶うなら」公式サイト